石積みの家のくらし

20日大根 by 住民B


二十日大根の拡大図
二十日大根です。作りやすいので、家庭菜園では、ほとんど定番かと思います。我が家でも春には毎年、種撒き します。種類も白いのや、長いのや、コンビになっているのやらとあるようですが、やっぱりこの「赤丸」ですかね。色がいいですね。表皮は赤でも中は白です し。元気のでる食欲増進カラーで、彩りにも重宝します。この二十日大根、なんといっても20日で食べれるところが魅力なんだと思います。にもかかわらず、 実は我が家では、あんまり20日で食べていません。
こういうものは、種を撒いてから普通は同時期に収穫時期を迎えます。家庭菜園ですから、そんな量は作っていないのですが、それでも2人暮らしだとなかな か、消費が追いつきません。一気に全採りして、保存食でも作るようにするべきなのでしょうが、生で食べたいとか思っているうちに、結局、畑に放置され、 25日、30日・・・。特に今年は春にいろいろあって気が回らなかったので、多分40日大根ぐらいになってしまいました。この40日大根、実割れしていな いものを選んで無理やり食べてみましたが、当然、筋っぽくて、まずかったです。
上の画像は、後撒きしたもので、ちゃんと採り時に(採種後20日位)採りました。その鮮やかな色と、柔らかいのにパキッとした歯ごたえ、瑞々しくて、もちろんおいしかったです。
家庭菜園では(我が家では)、一気に旬を迎えてしまう野菜に追われて、採り時に採れないということが良くあることなのですが、特に20日大根、毎年作るの に、主(あるじ)に、8個しか食べた記憶がないとか言われます。スミマセン、つくづく、20日大根は20日で食べましょう。教訓です。
畑の20日大根
2010.7.5