影を楽しむ散歩 by 住民B |
石積みの家から外へ出た画像を、はじめて載せてみました。らくと散歩中の景色です。らくが若くて元気なた
め、またまた遠出が始まって、その距離はどんどんのびています。先代犬、ビビが元気な時も、随分遠くまで散歩に行きました。田舎はどうしても車生活になっ
てしまうので、歩くことで多くの発見があります。それに、散歩は、昔、プロの散歩師になりたいと思ったくらい、根っからの散歩好きです。 こうして犬と散歩して思うのは、365日、全天候決行というところが重要です。散歩日和の日はもちろんその麗しい陽気に上機嫌なんですが、犬でもいなけれ ば絶対出かけないような悪天候の日が、以外に感動的な景色に出会あったりします。それは大雪だったり大雨だったりするので、かなり懸命に歩いているのです が、立ち止まってひと息つくのに見上げた山の斜面に絶句・・・とか。必死なので、自分の呼吸の音とか、(悪天候なので)カッパにたたきつける雨粒の音と か、ただならぬ状況に盛り上がります。そんな日は散歩って感じはしないのですが、何よりそんなとんでもない天気に全く意を介していない自分の犬に感動した りします。 そんな話をしておきながら、この画像は冬にしては散歩日和の暖かい麗しい良く晴れた日です。しかもこの切り立った崖は、我が家から15分ぐらいのごくごく 御近所。まさに垂直に岩盤が切り立っている、かなりの景勝地なのですが、誰も景勝地扱いしていないところが残念です。石の表情が我が家の石と似ているので 親近感もあります。 岩壁の際を川が流れていて、黒々とした淵ありさざなみの浅瀬ありと水の流れを見ていても飽きません。それに、この岩崖、かつてはチョウゲンボウなどが営巣 していたとか。今はちょっと見かけませんが、この日は、シラサギが崖の中腹から優雅に飛び立っていきました。まったく完璧の上をいく光景でした。 そして、やっと影の話、午後の散歩となると大きな長〜い影ができます。犬と一緒だとこれが面白い。上の画像、矢印でポイントしてみました。そして、下の画 層、田んぼの農道です。ビヨ〜〜ンと、どこまでも伸びる影、うまく撮れませんでしたが、らくがサルーキかと思うような。。それは、また今度。 |
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2010.12.18 | |
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