石積みの家のくらし

きのこの恵み by 住民B


椎茸のほだ木
きのこをいろいろ育てています。上の写真は椎茸です。もう3年ぐらいになります。春と秋、けっこう収穫できるようになりました。自家栽培の椎茸は、味が濃くて歯ごたえが良い気がします。傘の裏側の白いひだが素晴らしくきれいで、収穫当日は大体「焼き椎茸」で食べます。
テレビで椎茸農家の人が原木を叩くと良いというのを聞いて、小槌でコンコンやるようにしたら、本当にさらに良く出るようになりました。すごい!じょうろで水をたっぷりやって、小槌でコンコン、魔法のようです。
きのこの栽培は、春先にほだ木にドリルで穴を開け、買ってきたきのこの菌を打ち込みます。(上段、中央)写真は クヌギにクリタケ菌の駒を打っています。それから、きのこによって、椎茸なら上の写真のように日陰の湿気たところにたてかけておきます。(上段、右)これ はサクラにナメコの菌を打ったもの。土に伏せて時期をを待ちます。
いろいろなきのことほだ木に菌を打つ様子
(下段、左)この秋の長雨の後、大きな椎茸がどら焼きのごとく育っていました。ゆうに2センチはある厚みで、か なりのボリュームでした。(下段、中央)ざるに入っているのはクリタケです(これは山のもの)。しっかりしたおいしいきのこで、クリタケ御飯にして食べま した。(下段、右)黄色っぽいのは、ナメコです。3年めのほだ木からでていて、忘れていて踏んづけそうになりました。このなめこ汁は絶品でした。きのこの 恵みは格別です。
2006.10.24