石積みの家のくらし

洗濯物干し by 住民B


洗濯物干しと満開の桜の木
都会でアパート暮らしをしていた時は、いつも狭いベランダに干していた洗濯物。だから、洗剤のCMに出てくるような、広々したところで泳ぐシーツは、ずっと憧れでした。それから、もうひとつ憧れだったのが、木と木の間に、ロープを張って洗濯物を干す生活。
オーストラリアで滞在した家の洗濯物干し場は完璧でした。物干し場から見下ろすように庭がすり鉢状に少し低く造ってあり、そこからの眺めの素晴らしかった事!逆に、庭から物干し場を見上げると、気持ち良さそうに風に揺れる洗濯物が見えて、なんとも幸せな景色でした。
長い間、頭の中にその景色があって、決めていました。田舎暮らしの洗濯物はこうありたいと、、、。例え、葉が茂り日陰を作ろうと、。たまには、上から何かが降ってこようと、。この景色には替えられません。しかも、この木は桜、春にはこうやって花が咲きます。
2007.4.24