石積みの家のくらし

冬の暖房、薪ストーブと炭のある暮し by 住民B


薪ストーブと愛犬ビビ
この薪ストーブは松本技術専門学校、溶接科の卒業作品です。50倍を超える抽選で当選、21500円で買いまし た。11月から4月まで約5ヶ月間、我が家を暖めてくれます。石壁が畜熱するので、これ1台で外気温マイナス10度にはなるここ信州で、家の中は火の気の ない朝でも、11、2度程度までしか下がりません。床も土間のためか底冷えがなく、石の家が本当に過ごしやすい事を実感します。
ケヤキの火鉢土間に切った炉
左:ケヤキをくりぬいた火鉢 右:テーブルの下の土間に直接切った炉
もうひとつ、大事な冬の暖があります。薪ストーブの炭を移すだけという、お手軽かつ、効果絶大な暖房です。火鉢の方は、これでお餅を焼く事も。リビングのテーブルの下の炉は、その温かさに、お客様にもとても好評です。
薪ストーブも炭でとる暖も、本当に身体の芯まで温まるようです。「遠赤外線だー。」とかいっては、そこを動けなくなっています。人も、犬も。
2005.11.29