石積みの家のくらし

いちごジャム by 住民B


ボウルに浮かぶいちごたち
このイチゴ、名前はわかりません。スーパーで売っているようなイチゴじゃない事だけは確かで、知人から苗をもらっ てきて植えたのがはじまりです。毎年、孫株を定植するなどの面倒をきちんと見てあげれば、親指大のまあまあ大きい実が採れますが、すみません、ちょっとず さんに3年毎ぐらいしかやってないので、そろそろ実が小振りになってきてます。でも、酸味のある、昔食べたイチゴのような風味はどんなイチゴにも負けませ ん。完熟まで畑においておくせいか、口に入れた時、種がプチプチする食感はこのイチゴならではの味わいです。生でもおいしいし、ジャムなら、なにをおいて も、これでなくては。
このいちごジャム作りが一年のジャムカレンダーのスタートですが、春の太陽の味がしますねえ。最近はイチゴの旬が冬みたいなイメージさえあって、びっくり してしまいますが、イチゴは春です。あの赤も春の赤です。そして、作ったいちごジャム、今年はお砂糖を加えて一晩以上置いた発酵気味のいちごジャムもやっ てみました。その途中、出てきた果汁だけの、熱をかけていないイチゴシロップを味見できるのも、自家製の楽しみ。濃厚な香りと甘酸っぱさをソーダで割っ て、いただきます!
わかりやすい絵じゃないですがいちごがなっている様子瓶詰めしたいちごジャム、たくさん作りましたが全て差し上げてしまい残り、こんだけ
2009.7.1