石積みの家のくらし

くもの巣 by 住民B


精巧に編まれた水玉のクモの巣が何重にも浮いているように見える
「すみません。」いきなり謝ります。良くわからないと思います。このくもの巣の幻想的な風景をお伝えするには、さすがにカメラが辛いです。(まずはカメラのせいにさせていただきます)
画像で伝わらない分をなんとか説明しようとしてみます。
■まず、ここはどこ?/薄暗いとこで、木で囲まれています。■2本渡っている木の板は何?/この木は地面においてあるパレットの木の部分です。上から写真 を撮っています。普段はこのパレットに、薪にする前の木を置いたりしています。■そしてその地面とパレットの間に出来た空間に幾重にも貼ってあるのが、こ のくも巣です。この黒い部分はかなりの奥行きがあります。水玉模様のようになっている所が、くもの巣のように網になっているのですが、くもの糸事体は全体 に張り巡らされています。この水玉の大きさは2、3センチのものです。そして、ひとつ、ひとつ、それぞれに層を持っていて、それが、上から見ると何重にも 重なって見え、不思議なアートを形成しています。
見たとたん、アートだと思ったのに、全然アートじゃない画像でがっかりですが、つくづくクモって面白いです。こういう場所に住んでいると、どんどんクモが 好きになります。どんなクモが住んでいるのか追求しませんでしたが、このクモの巣も、すんごい世界の入口のように見えます。
水玉拡大、実寸3センチ
2009.9.1