家といえば庭

オオムラサキ by 住民B


山吹にとまるオオムラサキ
我が家の庭の自慢のひとつは、国蝶、オオムラサキが生息していることです。あの、ひときわ大きく色鮮やかな蝶 が、グライダーのように風を切って飛ぶ様は、蝶のイメージを超えていて、雄大ですらあり気品を感じます。準絶滅危惧種に指定されているらしいのですが、我 が家にはたまたま、幼虫の餌となるエノキが自生していました。そう思うと、オオムラサキの飛ぶ庭はまったくもって贈り物です。その上うれしいのが、我が家 には、網戸というものがないので、開け放した窓から家の中にもよく入ってきます。今年は特に多いようで、贅沢な景色です。
エノキの木
上の木がオオムラサキの幼虫の餌となるエノキ。この木は植えたものですが、もっと大きな木があと2本敷地内に自生しています。
2007.8.12