家といえば庭

新芽2/メグスリノキとトチノキ by 住民B


メグスリノキの新芽と石積みの家
新芽その2。このなんとはなしに、ほんわかしたものは、メグスリノキです。目に良いなどの健康情報は有名 ですが、紅葉がきれいな木です。そして今回は春なので、新芽です。葉の全長はこの段階で2センチ程。はかないぐらい小さくて柔らかくて、ちょっとした風に も、ちぎれてしまいそうですが、そうでもありません。裏側のうぶげがけっこう効いている感じです。
トチノキの新芽と石積みの家
そして、こっち。画像だけ見ると、長細い葉の形はメグスリノキにも似ていますが、もちろん全く違うトチノキ の新芽。トチ餅で良く知られている木です。ホオノキと間違える人も良くいます。私はこの木の、あのべったりとミツをからめたような、大きな冬芽(2、3セ ンチある)が大好きで、何枚写真を撮ったことでしょう。にもかかわらず、8割、ピンボケ。2割、真っ黒、。結局、上の画像に、はめ込んだ冬芽は、ごく最 近、まさに開こう膨らみかけたところ。この状態も悪くはないのですが、やっぱり冬の硬ーく締まったツヤツヤの冬芽がお気に入りです。さて、新芽の方です が、こんなに小さくても(葉の全長8センチ程)立派にトチです。巧妙にたたまれた葉脈が見事ですね。新芽の葉脈が美しいのはケヤキもはずせませんが、この トチノキ、ぐわぁ〜と伸び広がってあの大きなトチノキの葉になるんです。すんごい遺伝子です。確かにそのパワーが立体的な葉脈に隠れている気がします。ま た、大きくなったら報告します。なんたって、30センチぐらいなっちゃうわけだし。
2009.4.26