家といえば庭

フシグロセンノウ by 住民B


フシグロセンノウと石積みの家
フシグロという名前の由来は、茎の節が黒いことによるのだそうです。この画像には映っていませんが、葉が出るところの分岐点の節が確かに黒いです。
夏の山を歩いていて、林の下にこの花が、輝くように明るく咲いているのを見かけて育ててみたくなり、何度か庭に入れてみたのですが、なかなか根付いてくれ ず消えてしまっていました。そのうちに、木が大きくなり環境が合ってきたのでしょうか。今はこの家の前のオオヤマモミジの下が定位置となり、年々増えてき ています。日が直接当たらないようなところに咲くので、余計その辺りがパッと明るく感じます。上の画像の花びらは若干痛みが出てますが、花色も鮮やかな緋 色で、くるんと先がカールしためしべ?が面白いです。
2009.8.1