ねえ・・・

僕を見てくれてる?
ちゃんと見てくれてる?

いつしか
二つの心は互いに引き寄せられて
お互いの心に住み着いて行く
いつか来る別れの前に
ろうそくが消え行く様に
熱く、そして静かに・・・

遠く離れていても君を思い出す
狂おしいほど鮮明に
君の香り
君のしぐさ
君の想いが
僕の中に入ってくる

本当に忘れないといけないの?
君を・・・
君を想う気持ちを・・・
君との安らぎのひとときを・・・

ただこの記憶だけが
君と一緒に過ごした記憶

そう・・・
後に残るのは思い出だけ
そうだよね・・・

それでいいんだよね
そう自分に問いかけてみる


答えは
見つからない・・・

愛しい君