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■鹿教湯温泉
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大坂夏の陣に散った真田幸村の兄・真田信之が礎を築いた松代藩は、明治に到るまで、真田一族として信州最大 の大名でした。そして信之自身が明暦元年(1655年)に建てたと思われる真田家中屋敷が、この「真田江戸屋敷」です。

真田家は小藩でありながら、幕末には「上屋敷」「3つの中屋敷」「下屋敷」を持っていました。明暦3年(1658年)の江戸の振り袖火事によって江戸城もろとも、江戸の80%が焼き尽くされましたが、(虎ノ門の)中屋敷だけは燃えずに残っていました。

廃藩置県の折りにも取り壊されず、関東大震災からも生き残った中屋敷は太平洋戦争の戦火から逃れるため、とある鉱山王の手によって「中島邸」として長野県佐久市野沢に移築されました。

中島邸はその後、佐久市に2億円あまりで売却されましたが、1984年に屋敷の公売を行いました。それを当ホテル天竜閣の主人が落札しました。丸子の地に再移築し、現在に至るというわけです。

できれば全てを復元したいと考えておりますが、それにはまだ乗り越えなくてはならない難関もあります。
現在の中屋敷だけではありますが、もちろんご覧頂くこともできますので是非お立ち寄り下さい。
真田一族の歴史の漂う中屋敷の佇まいは一見の価値があると思います。

■真田江戸屋敷に関する記述・天竜閣主人のインタビュー記事はこちら■

(C) Hotel TENRYUKAKU -鹿教湯温泉「天竜閣」-

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