石積みの家のくらし

干し柿2009 by 住民B


箱に納まった干し柿
毎年恒例、干し柿2009の箱納めです。今年は柿にとって実が途中でボタボタと落ちてきたりと、受難の年 だったようで、いつもより、かなり早く、柿採りをしました。そのせいで、量もずっと少なく、色づきの方もいまいちでした。それでも生き残った自然の恵み、 貴重さもひとしおです。まだ、粉が良く吹いていませんが、こうやって、箱に並べて納まったのを見るとホッとします。秋の終わりと冬の始まりを殊更に強く感 じるひと時です。自分で干し柿をやり始めて、もう10年ぐらいにはなるのでしょうか。干し柿は冬支度。そんなつもりでやっています。
(下の画像)これが、例のイトススキの芯を敷き詰めたところです。すぐったワラでやったり、きれいなカヤを使ったりしていましたが、今年のイトススキバージョン、かなり満足です。
箱の底にイトススキの芯を敷き詰めたところ
2009.12.3