昨年、石積みを終えた離れに、いよいよ屋根をかける作業に入りました。 当初から屋根は土をのせて芝を張ると決めていたので、屋根の強度と防水、防根対策が必要なため、慎重になっていました。 丸い小屋の屋根も草屋根ですが、当時、「大丈夫かな?」と思いながら、アスファルトルーフィングを重ねて張った上に土をのせましたが、結局、ケヤキの根や カヤの根で痛めてしまう結果となりました。現在、普通の雨ではまったく問題ないのですが、強い雨が何日も続くと何箇所か雨漏りします。張り替える予定です が、勉強になりました。
今回は、数人の大工さんに相談(材の大きさ等)を持ちかけ、私なりの想定を話してみましたが、結果、草屋根やストローベールハウス等、いろいろな建築の経験がある「建築工房 藁」の杉山さんと石井さんに全面的に協力をいただくことにしました。 材の大きさは私の想定よりすべて大きくなりましたが、安心感も含めて納得の骨組みに仕上がっています。 (後編に続く・・・)