石積みの家の記録

95年4月/石積み3年目の始まり

3年目の石積み開口部も、はっきり存在感がでてきて、さすがに基礎とは言われなくなりました。終わりを意識させるほどに進んできましたが、コーナーに使えそうな石の不足なども起きてきました。
土地の造成を繰り返しながら、石は確保しましたが、土から出してすぐの石は汚れていて使えないため、ワイヤーブラシでこすって水洗いする、という手間がかかる場合もでてきました。


95年春/別棟の基礎工事

別棟の基礎準備主屋と平行して、風呂、トイレの別棟の基礎工事も進めました。別棟は片流れの屋根で主屋とつなげる設計です。


95年6月/長かった石積みの終わり

主屋南面主屋北面この夏も、去年に引き続きとても暑い夏でした。終わりに近づくにつれて、あと少し、あと少し、という強い意識が否応なしに出てきます。 一方、最後の高さ調節を石で揃えるのは、なかなか大変でした。結局その「少し」がずいぶん長かったように記憶しています。
3年越しの石積みが終わったのは、梅雨に入ってからでした。


95年夏/いよいよ棟上の準備

臥梁の準備ほっとする間もなく、棟上のための臥梁工事の型枠作りに取り掛かりました。


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